どんな仕事
テレビ番組のディレクターの仕事…
それは、テレビ番組制作において現場の責任者です。
出演者、撮影対象を使って、他のスタッフに撮影、編集、音付けの指示をするのが主な仕事内容なんですが、実は…意外に誰でもできちゃうんですよ!
大切なこと
実は…テレビ番組のディレクターって、すぐになれるんです!
1つのVTR、スタジオ番組であれば1コーナー、たとえそれが10秒のものでも、そこにはディレクターが存在します。
もちろん長い時間の番組になれば、それ相応の知識、技術が必要ですが、数分の番組で「これやりたい!」と手を挙げればたとえ1年目の新人でもやらせてくれます!
技術はあとからついてくるもの!!
分からないことは、他のスタッフが教えてくれます!!!
なにより大切なのは「伝えたいものがあるかどうか」です。
映像に詳しくなくていいんです
映像の勉強をしたからといって、テレビディレクターになれるとは限りません。
はっきり言って、好奇心とユニークな発想がある人の方がディレクターに向いてます!
美しい映像は対象が良くて、優れた機材、カメラマンの技量があれば撮影できます!ディレクターはあんまり関係ありません!!
でも、視聴者を楽しませる番組は、ディレクターの「これを伝えたい!」という発想がなければ、決して生まれないんです!!!!
気さくに接してくれる仲間
慣れた環境からの転職は誰でも不安だと思います。30歳を過ぎていた私もそうでした。入社から10年間1つの職場しか知らず、しかも縁もゆかりもない名古屋の土地となれば当然のことで、すべてにおいて心配でしたが、実際、入ってみればそんな必要はありませんでした!仕事面では前の職場でのキャリアを考慮してもらい希望するプロ野球の現場をはじめ、ニュース特集なども任せてもらえています。
職場環境も年上、年下関係なく気さくに接してくれる仲間ばかりで、すぐに働きやすい環境をつくることができました。人生の大きな選択となると思いますが、私は“この一歩”を踏み出して良かったと思っています。
ディレクターの仕事
番組を作る現場での責任者です。出演者や他のスタッフへ指示を出したり台本づくりやVTRの編集、場合によっては、小型カメラを持って自分でロケに行くこともあります。
楽しむ気持ち
「自分が作った番組で皆を楽しませたい」「芸能人と一緒に仕事がしたい」「憧れのあの番組に携わりたい」などなど、理由は人それぞれあると思います。最初のうちは、思っていたような仕事はできないかもしれませんが、それでもとにかく現場を楽しむことが大切。この仕事でしか味わえない楽しさが、いろいろなところに隠れているはずです。
やる気と努力で誰でもなれる
番組ディレクターになるには、初めから映像の知識や技術を持っている必要はありません。もちろんあれば役に立ちますが、それよりも重要なのは、様々なアイデアと、それを外に発信できる表現力です。自分の中にあるアイデアを、他のスタッフや出演者にしっかり伝え、それをまとめるスキルさえ身につければ誰でもディレクターになれるんです。